2025年3月14日、東京出張の最初の研修が終わり、とりあえず渋谷へ。 『ぼっち・ざ・ろっく!』とヤマハショップがコラボしているとのことで、店内ではコラボイベントが実施されているとのこと。早速向かってみることに。
2年前には自身も渋谷で勤務していた時期があったので、慣れたもの…と言いたいところだったが、駅前の工事による形状変化がまるで不思議のダンジョンのようで、すっかり迷子に。ウロウロすること20分、ようやく目的地方面へと進むことができた。
(いつもなら渋谷マークシティに向かう高架通路の途中に降りる階段があったはずなのに、封鎖されていた…)
今回向かったヤマハショップは、渋谷の道玄坂から見て西側に位置していたため、そこまで徒歩で向かう。
ヤマハショップ到着
おしゃれな店内にはエレキギターやドラムセットなど、様々な楽器が展示されていた。
メガネを掛けた雰囲気の良い店員さんが声をかけてくれ、「店内を自由に見て回ってください」と案内を受ける。
まず目に入ったのは、自宅でライブをフル体験できる機材ユニット。
自宅ライブ体験ユニット
このユニットは、部屋に設置する巨大な箱型ブースで、中に入り映像を流すと、ライブの音や光、振動をフル体験できるというもの。
足元はライブ会場さながらにズドンズドンと振動し、モニターに映し出される映像と同期して、外部にも光が差し込む演出が施されている。迫力満点で、『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブ映像も流すことが可能。
店員さんによると、ライブに行けない地方ユーザー向けに展開していきたいとのこと。コロムビア・レコードなどから映像データを受信し、リアルにライブ体験ができるという仕組みらしい。
ただし、アパートやマンションなどの集合住宅では、ズドンズドンと外に響いてしまうため、近所迷惑になりかねないのが課題とのこと。現状では主に戸建てユーザー向けに展開を考えているようだ。
ぼっち・ざ・ろっく!関連展示
次に目に入ったのは、『ぼっち・ざ・ろっく!』の登場キャラクターの等身大ポップ。
さらに、リアルライブイベントで使用されたエレキギターや機材の実機展示も行われていた。
コミックス版の展示も。
店内を見て回っていると、店員さんから「ギター、触ってみますか?」と声をかけられる。
実はウクレレ程度しか触ったことがなく、初体験。
店員さんの勧めもあり、椅子に座って展示されているギターを膝に乗せてみることに。
エレキギター初体験
ギター下部のソケットにプラグを差し込み、目の前にあるプリアンプユニットにケーブルを接続。音量を調整し、試しにジャラーンと弾いてみる。
ウクレレは本体の箱の部分から音が響くが、エレキギターは手元のメタル弦がビヨンビヨンと震える一方で、スピーカーから音が出る仕組み。
アニメやバンドでよく聞くような「ジャーン!」という音が鳴り、適当にピックで弾いたり、店員さんに教わりながらCコードを押さえてみたり。
また、ギター本体の下部を手のひらで押さえることで音量を下げることができることも学ぶ。
ただし、ウクレレ感覚で持ってみると、本体の重さを強く感じた。
浮かせながら弾くのは難しく、右膝…というか太ももに乗せる形で弾くのが適切らしい。
ピックを使う感覚にもまだ慣れなかったが、これは経験を積めば馴染んでくるものだろう。
また、ベースも弾かせてもらったが、個人的にはエレキギターのほうが音楽らしい音を出せるし、楽しいと感じた。
ウクレレもまだまだ練習中だが、エレキギターはジャカジャカと気軽に音を出せるのが魅力的。
アンプに繋いで外に向けて音を出すもよし、ITオタク的に自作PCに接続してDTM(デスクトップミュージック)に活かすもよし、ヘッドホンを使ってサイレントギターとして楽しむもよし。
可能性は広がるばかり。
ヤマハ エレキギター『PACIFICA 612VIIX』『PACIFICA 612VIIFMX』
今回、特に触ったのはこちらのモデル。
また、電子ドラムキットなども体験することができた。
クリアファイルプレゼントキャンペーン
最後に、店内アンケートに回答すると『ぼっち・ざ・ろっく!』オリジナルクリアファイルがもらえるイベントが開催されていた。
スマホで1分程度の質問に答えるだけでクリアファイルをゲット。
まとめ
今回、エレキギターの楽しさを初めて体験し、「いつかは手に入れたい」と思うように。
とはいえ、現在の資金不足もあり、すぐに購入するのは難しい。
まずは家にあるウクレレをマスターするのが先決かもしれないが、エレキギターの購入を目標にするのも悪くない…。
以上、東京出張とヤマハショップ訪問レポートでした!